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伊勢原 文化

公開日:2023.12.01

伊勢原大神宮で新嘗祭
五穀豊穣を祝う

  • 威勢のいい掛け声が境内に響いた

 市内伊勢原の伊勢原大神宮(宮本佳昭宮司)で11月23日、五穀豊穣に感謝する新嘗祭が執り行われた。

 新嘗祭は神話の時代から続いていると言われる神事で、収穫された穀物を神前に供え、実りの秋を神様と共に喜び、食物に感謝するもの。

 厳かな雰囲気で執り行われた神事の後、境内で宮神輿保存会会員や同神社の巫女、来場した親子らが「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに威勢よく餅をついた。つきあがった餅は敬神婦人会メンバーや神職らが餡やからみ餅にして来場者に配布、舌鼓を打った。

 また、この日は大神宮通り商店会による富くじが開催され、境内は賑わいを見せていた。

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