伊勢原 社会
公開日:2024.01.19
「炒め物やスープに」
葉ニンニク出荷最盛期
伊勢原市内で葉ニンニクの出荷が最盛期を迎えている。
葉ニンニクは、鳥獣被害を受けにくく、軽量で収穫や出荷の際の労力軽減になることから、JA湘南露地野菜部会8戸が市の特産化をめざして2019年から生産を開始。JA担当者や県農業技術センターの担当者から病害虫対策などの助言を受け、技術向上を図ってきた。
市内池端など3アールの畑で葉ニンニクを生産している酒井孝直さん(52)は、炒め物やスープにして頂くのがおすすめ。多くの人に伊勢原産の葉ニンニクのおいしさを知ってもらい、消費拡大につながればうれしい」と話した。
JA担当者によれば、今シーズンは2月末までに約400kgをJA直売所「あふり〜な伊勢原」や県内の市場に出荷する計画だという。
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