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伊勢原版 公開:2025年1月10日 エリアトップへ

はたちのつどい 1030人が対象に テーマは「虹進(こうしん)」

社会

公開:2025年1月10日

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旧友との再開などを喜ぶ参加者たち(昨年の様子)
旧友との再開などを喜ぶ参加者たち(昨年の様子)

 伊勢原市は1月13日(月・祝)に市民文化会館で「はたちのつどい」を開催する。式典は午前11時から(受付10時)。今年の対象者は1030人(2024年12月1日現在)。企画運営は、はたちのつどい実行委員会(山本祥委員長=人物風土記で紹介)。

 市は2024年度中に20歳になる人を対象に、「はたち」という区切りを迎えた祝福と励ましを贈るとともに、郷土「伊勢原」への関心を深める機会にすることを目的に「はたちのつどい」を開催する。

 つどいの対象になる20歳の人を中心にした実行委員会35人(2025年実行委員18人+24年実行委員17人)が企画運営する同催し。

 当日は代表者5人が「はたち」としての自覚や決意を述べる「はたちの誓い」が披露されるほか、小学校や中学校の恩師からのメッセージムービーの上映(開場から開式前まで)、メッセージを一冊にまとめたメッセージブックが一人一人に配布される。

 また式典後には実行委員企画として「はたちの大抽選会(みんなのはたちの誓い)」を実施。参加者が提出する将来の夢や周囲への感謝などを記載した「はたちの誓いカード」を抽選券として使用し、誓いをステージで発表する。カードは式典後に市役所1階ホールに掲出される(1月半ばから1月末まで)。

 昨年6月、今年度中に「はたち」を迎える若者らで組織された実行委員会。抽選会の企画や恩師からのお祝いムービーの撮影、メッセージブックの作成など、「自分たちらしさ」を表現するための試行錯誤を重ねながら準備を進めてきた。今回のテーマ「虹進」について山本実行委員長は「昔の仲間と『交信』し、過去の思い出を胸に前に『行進』していく。さらにはたちを区切りに新しい自分に『更新』しようと様々な意味を込めた造語」と話す。

20年前の世相は

 今回のはたちの誓いに参加する世代が生まれた2004年、伊勢原ではアテネパラ五輪水泳100m背泳ぎで秋山里奈さんが銀メダルに輝き、初の女性市長が誕生した。

 国内では新潟県中越地方で震度7の地震が発生し、拉致被害者の3家族が帰国。イチロー選手がメジャー年間最多安打の記録を更新した年だった。

 はたちのつどいに関する問い合わせは、市青少年課【電話】0463・94・4647へ。

委員会の会議の様子
委員会の会議の様子

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