(PR)
大貫盛雄代表理事組合長インタビュー 新春企画 「地域に愛されるJAあつぎに」 地域の農業やくらしの課題解決に向け、役職員一丸
厚木市農業協同組合(JAあつぎ)は、厚木市と清川村をエリアとして、組合理念「夢ある未来へ 人とともに、街とともに、大地とともに…」のもと、地域に信頼され愛されるJAをめざして、組合員と地域住民に対してさまざまな事業を展開している。今回は大貫盛雄代表理事組合長に、新春インタビューとして話をうかがった。
政府が進める農協改革や日銀のマイナス金利政策で、農業・JAを取り巻く環境が厳しさを増す中、JAあつぎでは組合員と地域住民に必要とされるJAであり続けるため、組合員と地域の皆さまの声に耳を傾け意見を踏まえた「自己改革プラン」を策定。昨年は同プランを反映した新たな3か年プランをスタートさせた年でもあった。
地域の農業やくらしの課題の解決に向け、役職員が直接出向いて話を聴く「対話運動」を実施。常勤役員や地区役員、支所店長らが総代506人の家を一軒一軒訪ねた。「具体的な意見がうかがえて、成果は十分にあったと思います」
支所店力をさらに強化
JAあつぎでは「農業を軸とする地域に根ざした協同組合」として、支所店を中心とした魅力ある事業活動を展開。”支所店力”の強化は、組合員をはじめとする利用者の満足度の向上をめざすためのもの。地域の組合員のリーダー的役割を担う「地区運営委員会」などを中心に、”農”や”食”につながる地域の特徴を活かした活動で、地域とJAとのつながりを深めてきた。
大貫組合長は「これまでJAあつぎにご来店いただいたことのない方も、ぜひお近くのJA支所店にお気軽に足をお運びいただき、一人でも多くの皆さんに事業や活動を知ってほしい」と話す。
生産された新鮮で安全・安心な農畜産物は、地産地消の拠点であるファーマーズマーケット「夢未市」から消費者へ届けられる。夢未市は昨年12月に8周年を迎えた。地域住民の食卓を支えるとともに、生産農家の生きがいの場など、多面的な役割を担っている。
また、昨年11月には地域貢献として高齢者世帯の買い物支援を目的に、移動販売車「ゆめみちゃん号」の運行をスタート。この事業は地産地消の推進や、新たな販路確保などのねらいもある。週4日、管内を巡回している。「すべてのご要望にお応えできていないのは心苦しいですが、この事業を伸ばしていき、地域貢献や販路を拡大していきたいと思っています。地域の皆さまに安全・安心なものを提供することがJAの使命であり、存在を明確に伝えることだと考えています」
JAあつぎは今年、55周年の節目の年。「組合員・地域の皆さまとの対話をこれまで以上に大切にし、地域農業の課題解決、農業者の支援、”農”と”食”について理解を深めていただくことに力を注ぎ、信頼され、必要とされるJAをめざします」
|
|
春のおでかけガイド3月9日号 |
|
|
|