ベルマーレフットサル スポンサー会員獲得に奔走 好成績ゆえの苦しみ

スポーツ

掲載号:2018年2月17日号

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大会開催(上)やボール寄贈によりフットサル普及に励むFAО
大会開催(上)やボール寄贈によりフットサル普及に励むFAО

 湘南ベルマーレフットサルクラブの後援会「小田原フットサルアカデミー」(FAО)が、来季の運営費や強化費などの確保に向けて奔走している。

 Fリーグで下位に低迷してきた湘南だが、今季は好調でリーグ戦3位。念願のプレーオフにも進出し、都内の試合会場には本拠地の小田原からバスツアーが組まれるなど地元も沸いた。

 だが、活躍が目立ったからこそ選手が他クラブから勧誘されるのはスポーツ界でよくあること。引き止めに力を注ぐが、Fリーグに所属する多くのクラブがもつオーナー企業がなく、経営規模が小さい湘南にとっては苦しいところだ。

 確固たる経営基盤はないものの、湘南ではFAОのような市民組織が運営に携わる。こうした形はリーグでも唯一で、地元の企業経営者や商店主、市民ら約150人が会員として参加し、1口1万円の年会費は運営資金などに充てられている。また、地域にフットサル文化を根付かせるべく、小学校や幼稚園へのボール寄贈や大会開催など、ボランティアにも熱心だ。

 一部スポンサーの撤退もあり、来季に向けた運営資金の見通しは道半ば。地域一体となったクラブ運営に魅力を感じて湘南へ移籍を望む選手もいるが、待遇面の整備が不可欠だ。FAОの古川剛士さんは、「今季の盛り上がりで、クラブの存在が地域活性化につながると感じた。頑張る選手を受け入れるためにも、環境を整えたい」と、会員やスポンサー獲得に飛び回る。

 2月28日(水)までに入会を申し込めば、特典として来季のユニフォームに入会者の名前がデザインされる。(問)FAО事務局【電話】0465・37・5022

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