切除後に始まる戦い がん体験者が講演

社会

掲載号:2018年6月30日号

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がん体験を語った久光選手
がん体験を語った久光選手

 (株)古川が6月19日、2人のがん体験者を講師に招き、がん検診啓発講演会を開催した。

 2度の再発体験を語ったアフラック生命保険(株)の吉田一城さんは、「手術で切除したらおしまいではなく、そこから戦いが始まる。5年、10年と不安をひきずらなければいけない」とがんの怖さを語った。また、「自分がいない方が良いのでは」と闘病中にネガティブ思考になりがちだったとし、「家族など理解者の存在は心強い」と話した。

 湘南ベルマーレフットサルクラブの久光重貴選手は2013年5月、クラブのメディカルチェックによりがんが発覚。「この食事が最後かな」と死を覚悟したこともあったが、周囲の支えを受けて前向きになり、今は小児がん患者を励ます活動にも取り組む。また、「がんのイメージが変わるのならやらないと」と、抗がん剤治療を受けながらFリーガーとしてプレーを続ける思いを語った。

 (株)古川ではがん予防対策に積極的に取り組んでおり、社員や家族の検診費用も会社が全額負担している。古川剛士社長は、「家族の健康があってこそ社員も仕事に打ち込める」とその意義を話した。

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