小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年8月28日
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新型コロナの感染拡大に伴い、公立小中学校でも休校・授業時間の短縮などが行われる。
湯河原町では、８月30日（月）と31日（火）を臨時休校し、９月１日（水）から授業を開始する。町教育委員会によると、10代・10歳未満の児童生徒の感染者が増加している状況を踏まえて、子どもたちの安全を確保することが目的。また、９月12日（日）までは授業時間を午前中のみに短縮し、部活動は実施しない。
真鶴町は８月27日（金）から、小田原市は例年通り９月１日から始業するが、12日までは湯河原町と同様に授業時間を午前中のみに短縮。部活動も原則休止する。小田原市教育指導課は「少しでも時間を短くし、接触の機会を減らすため」と話している。
なお、箱根町は９月１日から通常通り始業する。
小田原市と箱根町では、新型コロナの陽性者や濃厚接触者として自宅待機をする児童生徒、登校を控える児童生徒への学習支援や、クラスター発生に伴う臨時休校に備え、学習用端末を貸与。インターネットを活用した授業等の準備を進めている。
