小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2024年6月29日
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視覚や聴覚、触覚など人間の感覚を題材にしたアナログゲーム「ちょっとずつ違う」シリーズを制作する鈴木圭一さん=人物風土記で紹介。都内で会社員として働く傍ら、ゲームクリエイターとして活躍している。
鈴木さんの制作するゲームはカードの大きさや厚さなど、少しの違いを頼りに判別し遊ぶというもの。シンプルな作りで様々なルールを楽しむことができる。運や知識ではなく感覚を使うため、子どもから大人まで誰もが楽しめる。また中国語版が発売されるなど、プレイヤーの幅は広がり続けている。
ゲーム制作について日常の経験をヒントにするという鈴木さん。新作へのアイデアは尽きないが量産化には試行錯誤。適切な材質か、売値は抑えられるか、誰でも遊べるのかなど。何度も改良を重ねてようやくアナログゲームが完成する。
「ゲームを通して感覚を養ってほしい」と鈴木さん。今後も誰もが楽しめる感覚ゲームを作り続ける。鈴木さんのゲームは小田原駅東口「ハーティーあさひや」やインターネット他で販売中。
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