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箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2017.07.07

湯河原〜伊豆山結ぶ県道
地域自前で防犯カメラ

  • 保善院前に設置されたカメラ

 千歳川左岸の熱海市泉地域の自治会などによる安全コミュニティ会議が、先月中旬に湯河原〜伊豆山を結ぶ山側ルートの県道102号線の電柱に防犯カメラを設置した。地域で不審者情報や声かけなどの事案があったため、市や東電などの協力を得て設置につなげた。カメラ映像は町内の会館内で1ヶ月分程度蓄積できる。同会の関政則会長は「湯河原など近隣地域を含め、犯罪抑止力につながれば」と話している。今後は公共施設や主要路線に数台のカメラを設置するという。湯河原町では3年ほど前から町内の店舗や自宅などへのカメラ設置に対して補助金を出しており、42基が設置されている。

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