健康福祉・医療委員会所属になりました 横浜市会議員 木原みきお
今月から１年間、健康福祉・医療委員会所属になりました。この機会に１年間を振り返り、今後の抱負をお伝えしたいと思います。
１年間の振り返り
昨年は子育て・医療など福祉分野を中心に取り組みました。子育て面では、例えば子育てと親の介護が重なるダブルケアの問題です。保育所入園の優先順位は主な理由とその程度で決まるため、フルタイム就労の方が親の介護で就労時間を短縮すると、優先順位が下がってしまいます。この問題点を指摘し、市では基準の見直しが進んでいます。学校と比べ遅れがちな放課後児童クラブ（学童）の耐震化についても支援を求め、耐震物件の情報提供など支援体制が強化されました。
医療面では、がん対策、とりわけ治療に伴う外見変化への悩みなど生活支援を重視した提案を行い、市はウィッグ購入費補助など患者の気持ちに寄り添う制度を実現したほか、外見支援の拠点整備に向け前向きな検討を進めています。
介護面では認知症カフェを増やすべく取り組み、区内では６カ所目のカフェが開設予定と伺っています。
今後の抱負
これから医療用ビッグデータの活用により医療の進歩が期待されます。介護面では超高齢化社会に備えて小規模多機能型サービスなどの施設を格段に増やす必要があります。医療が進歩し介護が充実した社会の実現に向け全力で頑張ります。
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