食事の確保が難しい生活困窮者に食支援を行っている保土ケ谷区社会福祉協議会はこのほど、区内の株式会社ジャンボリアと食材を無償で提供する取り組みに関し合意書を交わした。
日本ウィンナーにつづき2例目で、提供予定品は、お寿司の巻物、いなり、お弁当のおかず、おにぎりなど。すぐに食べられる食材は、初めてとなる。
同社はすでに、区と災害時の食材提供などで同意書を取り交わしており、「区との話し合いのなかで、食支援のお話を聞いた。保土ケ谷で商売をしているので少しでもご協力できることがあれば」と、常務執行役員商品部部長の池田通昭さんは語る。
アクシデントに備え、注文分のほかに予備分を生産しており、社協から支援の電話があったら、その予備分から提供し、必要な人に届くようになっている。
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