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保土ケ谷区 社会

公開日:2017.10.05

認知症への理解訴えリレー
啓発イベント「RUN伴」で30人

  • 雨の降る中、コースを走る参加者

 認知症の当事者や家族、支援者らが襷をつなぐ全国的な啓発イベント「RUN伴(とも)」が先月17日、18日の2日間、区内でも行われた。

 この取り組みは2011年に北海道で始まり、年々距離が延び参加者が増加。今年は35都道府県をリレーする計画で7月に北海道をスタート。日本を縦断し11月に沖縄でゴールを迎える。

 区内では仏向地域ケアプラザを起点に介護保険事業所や上星川商店街など7つの中継点でリレー。30人が繋いだタスキを神奈川区の関係者に託した。

 区内での「RUN伴」開催で中心的役割を果たしたリハビリデイサービスファイト合同会社の代表社員・北村陽一さん=人物風土記=は「今回の取り組みを通じ、商店街や地域内で認知症サポーター養成講座の開催が予定されるなど、成果があった。認知症になっても住み慣れた地域で生活するために、今後も活動を続けていきたい」と話していた。

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