チョコの香り漂う森永工場
鶴見区内にたくさんある工場の中から、体験できる2つの工場を紹介します。
キリンビール横浜工場
京急生麦駅徒歩10分のキリンビール横浜工場。昨年、生麦移転90周年を迎えたことを機に、工場見学設備を全面リニューアルし、一日に、5〜600人が見学に訪れるそうです。ホップの香りを確かめたり、麦汁の飲み比べなど、ビールの製造工程を体感しながら見学できる同工場。広報の籠倉啓子さんは横浜工場の魅力は4つあるといいます。
1つ目は「ビール発祥の地である」こと。日本初のビールが誕生したのが横浜・山手であり、横浜から全国へ広まった歴史的な土地でビールをつくり続けていることが一番の魅力だとか。2つ目は「食とのマリアージュが楽しめる」こと。敷地内には2つのレストランがあり、ビールを料理に合わせて美味しく味わえることも魅力なのだそうです。
3つ目は「ビオトープ」。絶滅危惧種の横浜メダカやトンボなどが生息していて自然の恵みを感じるツアーを開催し、また、近隣の小学校は授業で虫の観察会等も行っているそうです。4つ目は「海からのアクセス」。昨年8月にキリン桟橋が完成し船での来場が可能に。まさに港町横浜の魅力を感じることができるそうです。
今後も、ただ単にビールをつくる工場ではなく「横浜の活性化に貢献し、地域に愛され続ける工場にしていきたい」とのことでした。
森永製菓(株)鶴見工場
鶴見駅からバスで10分ほどの所にある森永製菓(株)鶴見工場。操業開始したのは、92年前の1925年です。
主に生産しているのは、「DARS(ダース)」「小枝」「ハイチュウ」「BAKE(ベイク)」などのお菓子類。とてもたくさんの数のお菓子を製造しています。
工場見学では、DARS、ハイチュウの製造工程を間近で見ることができます。見学中には、工場内に広がるチョコレートの匂いやここでしか聞けない話に驚きました。
全国各地で販売されているご当地ハイチュウはすべて同工場で作られているということが、とても印象に残っています。このように、工場見学でしかできない体験ができます。小学生の見学が多いそうですが、一般の方も見学することができます。
また、鶴見工場では、毎年7月〜8月の前半に納涼祭を行っています。4000人近くの人が集まり、模擬店や物販等を行い地域との交流を図っています。
両工場とも、鶴見区よりも歴史が長い上、世界的にも有名な企業です。工場見学で企業の素顔を知ってみませんか?