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小田原・箱根・湯河原・真鶴

公開日:2013.09.21

地域力で学校美化
城南中でPTAら活動

  • 生徒たちも木に触れた

 PTAを中心に生徒や保護者、地域の住民が参加する美化清掃が8月31日、城南中学校で行われた。草刈りやゴミ拾いなど恒例の活動に加え、今年は桜の木の伐採も実施した。



 毎年新入生を迎えてきた校内の桜だが、何本かが立ち枯れの状態で、同校は枝の落下や葉の散乱に頭を悩ませていた。



 同校PTA会長が、木に携わる活動をする知人に相談。クレーン車やチェーンソーを使用し、生徒や地元住民ら200人が、約6時間の作業で3本を伐採、8本を間引きした。石井朝方(ともえ)教頭は「伐採前の薄暗さも減り非常に助かった。地域の繋がりが強く、たくさんの方が作業に参加してくれた」と謝辞を述べた。伐採した桜の一部は、市内外のパン屋やレストランで薪として利用され、残りの活用方法については今後検討するそうだ。

 

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