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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2015.01.17

目指すは国家資格取得
ジョイヴィレッジで辞令交付式

  • 6期生として入職した5人

 社会福祉法人東洋会(崎村俊裕理事長)が運営する市内酒匂の特別養護老人ホーム「ジョイヴィレッジ」で先月、フィリピン人の介護福祉士候補生に対し、辞令交付式が催された。

 辞令を受けたのはアンダイ ジュディチ コルネリオさん(26)、バクトル マリア クリスティーナ モニカデアさん(28)、エスタンダルテ シーラ デポシタリオさん(32)、デ グズマン カテリン クゥイントさん(31)、ゲルボソ ダイリーン エスコテさん(28)の5人。

 新入職員代表としてゲルボソさんは「日本で働くチャンスを与えて頂き、ありがとうございます。日本語と漢字の勉強も頑張りたい」と日本語であいさつした。崎村理事長は「一生懸命勉強して資格を取得してもらいたい。ぜひ日本で長く働けるように頑張ってほしい」と激励した。

 東洋会では介護の担い手が不足している状況を踏まえ、2010年から日比経済連携協定(EPA)に基づき、フィリピン人の介護労働者の受け入れ事業を開始。今回で6回目の受け入れとなった。

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