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港北区 社会

公開日:2021.06.24

医療的ケアつなぐ発電機
 日本郵便、「扉」に贈呈

  • 目録を手にする齋藤局長と山下理事長/下は寄贈された発電機

 日吉で重度心身障がい児指定の放課後等デイサービスなどを運営するNPO法人扉(山下容子理事長)に、日本郵便株式会社が非常災害用発電機を寄贈。6月14日に、わくわくさん日吉の扉で贈呈式が行われた。

 同NPO法人は「医療的ケアが必要な子どもたちが、災害時に命をつなぐために発電機が必要」として、日本郵便(株)の「年賀寄付金配分事業」に申請し、配分団体に決定されていた。同事業は公募で「寄付金付お年玉付」の郵便はがき・切手の寄付金を配分するもので、同社南関東支社管内では、他に7団体の事業が採択されている。

 贈呈式では横浜日吉七郵便局の木村彰憲局長と綱島本通郵便局の齋藤修局長らが出席。齋藤局長は同NPO法人について「子どもたちの安心安全な場づくりをし、地域福祉の増進に寄与している」と話し、目録を贈呈。同NPO法人からは子どもたちが作った感謝状が贈られた。

 山下理事長は「子どもたちが不安にならない、音の静かな発電機を選んだ。災害時に大きな仕事をしてくれると思う」と感謝を伝えていた。

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