つづきの丘小学校コミュニティハウスで、昔遊びに触れるイベント「百人一首で遊ぼう」が行われている。
百人一首の絵札作成や、かるた遊びなどで伝統文化に触れる同イベント。今年2月から定期的に開催し、近隣の子どもたちが毎回約20人参加している。
絵札のイラストを描いたのは荏田東在住の菊賀静子さん(73)。菊賀さんが1枚の紙に歌人の絵をカラーで描き、子どもたちが余白の部分にその歌人の句を書いて読札を作成する。菊賀さんは子どもたちのために100枚の絵札を描き上げた。人気の歌は複数人が作成を希望するため、描いた枚数は100枚以上。菊賀さんは「みんなに喜んでもらいたいと描いていたら、いつの間にすごい数になっていました」と笑顔で話す。
幼少期からかるた遊びが好きだった菊賀さん。子どもたちにその楽しさを伝えたいと始めたのがきっかけに。「お気に入りを見つけて、どんどん百人一首を好きになってほしい」と願いを語った。
次回の開催は4月11日(土)。これらの作品は同所で展示されているほか、5月31日(日)の「たまりばフェスタ」でも披露される。詳細は【電話】945・2949。
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