県内各地で9月6日から23日まで県高校新人テニス大会の個人戦本選が行われ、サレジオ学院高校(南山田)の堀内竜輔さん(2年)がシングルス、ダブルスで堀内・三国陸真さん(2年)ペアが優勝を果たした。
県内でもテニス強豪校のサレジオ学院。堀内さんはけがで春の大会に出られず、シード権なしで予選から参戦した。目標をベスト8以上に掲げ、今大会に臨んだ。183cmの長身から繰り出されるサーブと、フォアハンドを武器に攻めたが「初戦から苦戦の連続だった」と振り返る。連戦の影響で足がつりそうになりながらも、執念で決勝戦まで戦い抜いた。「相手のミスもあって、何とかたどりついた優勝。精神面の課題も見つかったので、次に生かしたい」と今後を見据える。
一方、堀内・三国ペアはサレジオ中学時代から組み始めて5年。堀内さんのサーブと、三国さんの正確なストロークが強みのベテランペアだ。山場は準々決勝の慶応義塾高ペアとの対戦。相手のサーブを受けるリターンゲームを奪取できるよう集中した。三国さんは「流れをつかんだら離さないように戦った。部員のみんなに良い報告ができてうれしい」と笑顔を見せた。
10月11日からは同大会の団体戦が始まる。個人戦での優勝を弾みに、団体でも上位入賞を目指して最終調整中だ。
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