議会で市長に提案しました（医療・福祉編） 横浜市会議員 木原みきお
２週続けての議会報告、今週は医療・福祉編です。
がん対策
まずはじめに、治験のスピードアップに向け、横浜に限定している中核病院間の情報共有のためのネットワークを、東京を含め拡充すべきと提案しました。
また、治療そのもの以外にもがん患者や家族は、就労や介護、治療に伴う容姿の変化など様々な悩みや不安を抱えます。
「抗がん剤の副作用の苦痛度」調査によると、女性では脱毛が最も多く、吐き気や全身の痛みを上回っているため、ウィッグの購入助成を行う都市もあります。
がんと診断されても自分らしくあり続けたいとの思いに逆行する、外見の変化への悩みも支援すべきと提案し、今後検討すると前向きな答弁を得ました。
認知症対策
認知症による行方不明者について、市内では正確な人数把握がされておらず、正確な把握を求めました。 また、今後の認知症対策として認知症カフェへの支援を進めたいとの答弁を得ました。
自殺対策
他都市を例に具体的な取り組みを提案するとともに、現在18区すべてで自殺者がいる横浜市において、１区でも年間自殺者ゼロを達成すべきと強い姿勢を求めました。市長からは、１人の命の重さを考え、ゼロを肝に銘じたいとご答弁いただきました。
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