茅ケ崎中央にある北部学校教育事務所と港北・都筑・緑・青葉各図書館は12月8日、初の合同ビブリオバトルを同事務所で開催した。図書館関係者、4区内の小中学校教諭と学校司書など70人が参加。学校教育での取り入れ方のレクチャーを、このゲームを推進する有隣堂スタッフなどから受けながら体験した。
ビブリオバトルは、まず一人ずつ好きな本を5分間で紹介。それについてディスカッションをし、参加者各自が読みたいと思った本に投票をするゲーム。良い本を探す力や自己表現力のみならず、情報共有を通してコミュニケーション力の向上を図ることも目的としている。
当日は5人ほどのグループに分かれて開始。発表者は楽しそうに本の内容や感想などを話し、聞き手側は真剣な眼差しで時折笑顔を見せつつ聞き入っていた。参加者からは「難しそうで緊張したが、実践してみると楽しかった」「学校で取り組む際のヒントが参考になった」という声が上がった。
同事務所担当者は、「どのくらい関心を持ってもらえるか分からず、手探り状態でした。しかし、想定以上の人が集まり、教育に有効なこの取り組みの普及につながる起爆剤になったと感じている」と笑顔だった。
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