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コラム「学校と社会をつなぎ直す」【10】 求められる子どもの主体性(2) 桐蔭学園理事長 溝上慎一

掲載号:2020年10月15日号

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 前回「求められる子どもの主体性(1)」では、学校で子どもは、与えられる枠組みの中で自ら進んで課題に取り組むという「主体性」が求められることを話した。みんなが到達する共通目標を立てて「ここまでは頑張ってね」と枠組みを定め、そこに取り組む子どもの主体的な姿を見て指導を重ねていく。これが学校教育の仕組みである。

 予測困難で問題解決型の社会を生き抜くために、これまで以上の主体性が求められている。グループワークや発表等の活動を行うアクティブ・ラーニングや総合的・探究的な学習を主体的に取り組んだ子どもたちは、ステイホームの期間中、さほど生活を乱すことなく学習にも集中して過ごしたというデータが示されてきている。さらなる検証は求められるものの、新学習指導要領の指導の重要性がさっそく実証された格好でもある。

 次に求められるのは、オンライン学習への主体的な取り組みである。先生や友だちがそばにいなくても、家庭で1人でタブレット等端末に向かい、オンライン学習ができることである。教室ならば、先生に声をかけてもらったり励まされたりしながら取り組めるが、自宅ではそれがない。教室での対面学習でしっかり学び、支えてくれる先生や友だちがそばにいることを忘れずに、そうして自宅でも1人で主体的に取り組める子どもを育てていかなければならない。それがポストコロナの社会で緊急に求められている。
 

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