旭区版 掲載号:2020年9月3日号 エリアトップへ

金沢区護岸工事 全長約3Kmでかさ上げ 昨年、台風15号で被害

社会

掲載号:2020年9月3日号

  • LINE
  • hatena
左が護岸をかさ上げした部分で、海側には直立消波ブロックの積み上げが進む
左が護岸をかさ上げした部分で、海側には直立消波ブロックの積み上げが進む

 台風15号による高波が金沢区の福浦・幸浦地区の護岸を破壊してから、およそ1年。台風シーズンを前に全長約3・2Km、高さ約3mの護岸のかさ上げが完了した。消波ブロックの設置完了などは先になるが、横浜市は昨年と同程度の高波は十分に対応できるとする。また、完成後は上部を利用した海釣り施設の設置を検討している。

 かつての護岸は高さ約1mで、「当初設計した時には、10mを超える高波は想定していなかった」と市の担当者は話す。この護岸復旧では、「今後発生しうる最大の高潮・高波を防護できる設計」を基本としている。具体的には、昨年の台風15号の高波の高さや、観測史上最大の高潮被害をもたらした伊勢湾台風が横浜港に最も大きな高潮を生む経路をとった場合の潮位に、大潮の満潮位が重なった場合を想定している。

 前述の規模の高波に対応するため、護岸には以下の3つの防護ラインを設計した。【1】既設護岸前面に直立消波ブロックとパラペット(エリアによっては異形消波ブロック)を設置【2】護岸上の壁を高さ約3mまでにかさ上げ【3】現在、暫定的に土のうが置かれている緑地の道路側に防潮堤を設置。このうち8月末までに完成したのが【2】の部分だ。市担当者は「近隣の企業の方々は甚大な被害で大変な思いをされてきた。台風シーズン前に、まずは安心していただきたい」と話した。

上部は海釣り施設に

 直立消波ブロックの上部は、幅約8mのスペースができるため、市は上部を海釣り施設に活用する検討をしている。市担当者は「(海釣り施設にするには)安全対策や照明の設置などもしなければいけない。地元の皆さんや市民の意見を聞きながら、しかるべき予算をつけて進めていきたい」と話した。

旭区版のローカルニュース最新6

あさひくんら港を行進

あさひくんら港を行進 文化

3年ぶり国際仮装行列

5月12日号

あさひくんが出現!?

あさひくんが出現!? 文化

区がARを導入

5月12日号

開催概要を発表

横浜音祭り

開催概要を発表 文化

約250のプログラムを展開

5月12日号

コンサートに10人招待

読者プレゼント

コンサートに10人招待 文化

サンハートで29日

5月12日号

あっとほーむデスク

平和祈る「百万本のバラ」

平和祈る「百万本のバラ」 文化

加藤登紀子さんコンサート

5月12日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月5日0:00更新

  • 4月2日0:00更新

  • 12月12日0:00更新

旭区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年5月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook