旭区・瀬谷区 社会
公開日:2025.12.25
旭区・瀬谷区高齢者施設
走って認知症啓発
RUN伴 17事業所参加
「認知症になっても住みやすいまちづくり」を目指し、当事者や家族、支援者たちが一緒にまちを走るイベント「RUN伴 YOKOHAMA 2025」がさきごろ市内で開かれた。「RUN伴」はNPO法人認知症フレンドシップクラブの取り組みで、地域住民に認知症への理解を促すことを目的としている。
旭区からは4施設など19人、瀬谷区からは13施設の60人以上が参加。団体の拠点を順番に歩きながら、認知症を啓発していった。当日は雨だったが、参加者は「疲れたけど楽しかった」と笑顔。
旭区に参加した大場康裕さんは、「認知症を発症した後も『できること』はたくさんあると知ってもらいたい。今後旭区内で活動を広げていければ」と話した。
瀬谷区では昨年4施設だった参加団体が大幅に増えた。「地域全体で参加できる形に」と積極的に声掛けを行ったという。初参加した施設の職員にも「外出の機会になった」と好評。初の取組で動画配信にも挑戦した。参加できない人も各施設で配信を見て、疑似体験を楽しんだ。
瀬谷区で中心となって進めた愛成苑の平本秀真さんは「地域のつながりを深め、困ったことがあれば助け合える関係にしていきたい」とさらなる地域連携を目指す。
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