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泉区

公開日:2012.09.27

駅からいずみ遊歩シリーズ【17】 泉(オアシス)探訪
バス停途中下車-岡津-
※協力・オアシス21世紀の会

 歩くことは脳の若がえり、老化防止に有効だといいます。新しい発見や偶然の出会い、そして好奇心が芽ばえてくるようです。



 戸塚駅東口〜弥生台駅の路線バスに乗車した折、鷹匠、領家谷、金堀谷の地名の由来に興味を覚え、岡津で途中下車し、3つ先の金堀谷バス停まで歩いてみました。



 岡津バス停横に阿久和川さんぽ道案内標示板があり、鷹匠町の由来について「江戸時代の鷹狩りと関わりのある地域であった」と記されていました。現在は、幼稚園から小・中・高・大学まで、大勢の子供、若者で活気あふれる学園地区です。



 萩原久さん(領家在住)によれば、「バス通りは丘陵の山すそに挟まれた谷間で、一帯を幕府が所有する土地であったことから領家谷と呼ばれるようになった」そうです。



 「金堀」は他所でもみられる古くからの地名で、金を堀った、試堀した等が名付けになっているようです。機会があれば、古老の方に聞いてみたいと思います。



 バス通りには岡津消防出張所、西林寺、新鮮野菜直売所など、バス車窓からの光景とは趣きを変えた発見、出会いがありました。



(文・写真=益田正廣)

 

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