新橋町の中丸定昭さんが6月2日、ぴんころ地蔵保存会を代表して一般社団法人横浜市泉区医師会(小林英雄会長)に対し寄付をした。
中丸さんの自宅前には、長寿の里として知られる長野県佐久市の長寿地蔵尊の複製がある。同市観光協会からPRの一環として話があり、中丸さんがこれを快諾し、2011年に建立された。
賽銭箱は設置していないが、健康で長生きし、ころりと大往生したいという願いが込められているという地蔵の前には、いつしか賽銭が置かれるように。当初は自治会・町内会や地蔵堂の設置などを検討したが、新型コロナの感染拡大で奮闘する医療従事者への支援に決めた。小林会長は「会員に報告し、有益に使わせて頂く」と述べた。
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