泉区 意見広告
公開日:2022.11.17
県政報告
当事者目線の障害福祉を
神奈川県議会議員 田中しんじ
神奈川県ではこのほど、「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例〜ともに生きる社会を目指して〜」が成立し、10月21日に公布されました。
この条例の制定に当たっては、昨年9月の県議会における自民党の質問に端を発し、これまでの間、県との議論を重ねてきたところです。
望みと願いを尊重
「当事者目線の障害福祉」とは、障がい者に関わる支援者や家族といった誰もが、障がい者の立場に立ち、その望みと願いを尊重し、障がい者が自らの意思に基づいて必要な支援を受けながら暮らすことができる社会をつくることです。
私は県議会での議論の中で、この「当事者目線の障害福祉」という新しい考え方については、しっかりと県民の皆様に理解していただかなければならないことを、再三、意見してきたところであり、県の責務として普及啓発を行うことが盛り込まれました。
条例全文が県のホームページに掲載されているので(左記二次元コードを参照)、区民の皆様におかれましてもぜひともご一読いただき、当事者目線についてのご理解と、条例の理念の実現に向けたご協力いただければ幸いと考えています。
新しい時代の施策へ
この条例はあくまで新しい時代の障害福祉における骨組みです。今後、具体的な施策を組み上げて、障害のある人もない人も、ともに幸せを感じることができる神奈川県を作ることが重要です。
県とともに、実効性のある施策を進め、ともに生きる社会の実現に向けて、引き続きしっかりと取り組んでまいります。
田中しんじ
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泉区中田南5-59-20
TEL:045-806-1057
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