記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月19日0:00更新
「聞き書き隊」の取材を最初に行ったのは一昨年の11月。発足から1カ月ほどたった頃でした。当時は活動が始まったばかりで、まだ作成した本はあまりありません。しかし高齢者の貴重な経験や知識を後世に伝えることに加えて、高齢者にとっても孤立や介護予防につながり、有意義な取り組みだと思っていました。
あれから1年以上が経ち、桂台中学校で「聞き書き文庫」が設置されました。話し言葉のままでまとめられた本は、子どもたちが高齢者の「声を聞く」とても良い機会になるはずです。同校での展示後はケアプラザでの展示も検討するそうです。時間がありましたら、ぜひ皆さんもご覧ください。私の地元・横須賀で生まれた語り手の本もあるようですので、チェックしたいと思います。 (YY)