多摩 人物風土記
公開日:2026.05.21
押し花デザイン「花ごころの会」の代表を務める 金子 幸子さん 落合在住 76歳
可憐な草花に魅せられて
○…押し花の会発足から30年、15回目となる展示会を京王聖蹟桜ヶ丘SCで開催しようと準備に奔走する。自宅を開放し、近隣から通う生徒に押し花を教えてきたが、同世代の生徒たちの高齢化などを理由に最後の展示会にしようと決めた。最盛期は約100人いたが今は5人で活動、今回約40点の作品を飾る。「多摩市内で出会った草花を摘み、みんな丁寧に作り上げた。最後の開催なので、多くの方に見てほしい」と期待に胸を膨らませる。
○…勤務先の先輩から基礎を習い独学で腕を磨いた。長く花を鑑賞できるところに魅せられたという。ブームもあって教室を構え、押し花を中心に生徒との仲を深めた。第1回押し花展を皮切りにさまざまな展示会に参加、個展なども開き、テレビに出演したことも。2000年代には家庭画報大賞を受賞した。「認められて嬉しかった。講師として生徒への礼儀になるから」と微笑む。
○…青森県の出身。結婚を機に多摩市へ。当初、花には興味が無かったが多摩丘陵に多く咲く可憐な草花に興味がわいた。「植物図鑑を買って名前を覚えたりしてね」と振り返る。仲間に誘われ長く続けているのが「よさこい」。多摩センターで夏に開かれる「たまよさこい」には毎年参加し、汗を流している。
○…「余力があるうちに最終回にしましょう」と展示会の終了は全員の意見だった。終了について「やりきったという感じが強い」ときっぱり。「一人では何もできないことにも気づいた。一緒にいる時間は喜び合い盛り上がる。仲間がいたから続けてこられた」と感謝の気持ちを表す。「これからも気軽に集まって、おしゃべりしようと決めているんです」。押し花で出会った大切な仲間との時間は続く。
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