栄区制30周年を記念してニューシティ本郷台パークヒルズ自治会(水口秀子会長)は7月23日、マンション敷地内で「みんなで描く『栄』『30』」を実施した。同自治会から約80人が参加し、並んで「栄」や「30」などの人文字を作った。
今回の企画は、区制30周年を盛り上げようと区が募集した「私たちがつくる30周年事業(チャレンジ30)」のために同自治会が考えたもの。多くの人が参加して記念になることを試みようと、揃いのタオルを使った人文字作りを計画。同事業として認められ、実施に至った。
当日は子どもから大人まで約80人が参加した。事前に製作した「栄30」の文字と自治会名が入ったタオルを全員が手にして、まずは「栄」と「30」の文字を表現。その後「サ」「カ」「エ」「三」「十」の文字をタオルと緑の紙を掲げて一つずつ順番に描き出し、マンションの7階から撮影した。
夏祭りに合わせ人員を確保
当日までにリハーサルなどは行うことができず、開始直後は人員が足りなくなるアクシデントもあった。しかし、外出しようとしていた住民たちに協力を依頼するなどして対応。また実施日を夏祭りの開催日に合わせたことで、自治会員も参加しやすくなって最終的には必要な人員を集めることができた。
また、タオルは企画後も記念に残るものとして選ばれ、全戸分を製作した。当日の参加者にはその場で配布され、参加していない自治会員にも配布が進められている。
水口会長は「もうちょっと前から準備ができればよかったけど、無事に終わってほっとしている。作ったタオルは今後もお祭りの時などに使ってもらえたら一体感が出ると思う」と話し、実際に夏祭りにタオルを持って参加する人も多かったという。
当日の様子は8月下旬に、動画サイトYouTubeで配信する予定だ。
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