栄公会堂で9月28日に開かれた「秋の交通安全フェステイバル」で栄警察署初となる一日警察署長に歌手の水木一郎さんが就任。代表曲の「マジンガーZ」の主題歌などアニメソングを多数披露し会場を盛り上げた。
「秋の全国交通安全運動」の一環として9月28日に行われた「秋の交通安全フェステイバル」。区民を交通事故から守るためにルール順守を呼びかけ、歌や音楽を通じて交通マナー向上などを喚起させることを目的に開かれた。今年は区制30周年ということもあって、子どもからお年寄りまで幅広い世代に、その歌声を知られる水木一郎さんが栄警察署初の一日署長に就任した。
川名愛司栄警察署長は「官民一体で、栄区から交通事故を1件でも減らす努力に励んでいきたい」と挨拶し、初の一日署長のステージに期待を寄せた。
当日は近隣にある静心幼稚園の園児ら400人が参加。婦人警官とパンダのとんとんによる交通安全教室で交通ルールやマナーをクイズ形式で学んだ後、水木さんがステージパフォーマンスを披露。司会者が水木さんの愛称「アニキーと大きな声で呼んで下さい」と会場に呼びかけると「アニキー」と参加者がステージに向かって叫んだ。
「はーい」と明るく呼びかけに応じた水木さんは「今日は一日署長として呼ばれてまいりました。よろしくお願いします。また区制30周年おめでとうございます」と挨拶をした後、正義の味方にまつわる「白獅子仮面」や「ロボット刑事」など70年代に放映されていた特撮番組の主題歌2曲を歌うと、会場からは当時を思い出した世代から大きな歓声と拍手が上がった。
NHKのこども番組「おかあさんといっしょ」2代目うたのおにいさんとして活躍したこと、人気女性グループ「ももいろクローバーZ」との関わりなど歌の合間にも参加者を楽しませる話題を提供。最後は6分間のヒットソングメドレーから現在放映中の「ウルトラマンオーブ」の主題歌を歌い上げ園児を喜ばせた。
栄区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|