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金沢区・磯子区 ピックアップ(PR)

公開日:2024.01.01

株式会社 サカクラ
多様な人材が活躍できる社会へ
シニア層から女優、子育て女性、新卒「いろんな人がいるからこそ価値ある会社に(坂倉副社長)」

 昭和15(1940)年創業、マンション大規模改修工事のパイオニアとして知られる(株)サカクラ=磯子区岡村=。同社には現在103人の従業員がいるが、正社員だけでなく、定年退職後のシニア、女優との兼業など、「多様性ある人材」「柔軟な働き方」を積極的に受け入れている。同社の坂倉賢副社長は、「働き方改革には多種多様な人材が必要。様々な人の人生や価値観を受け入れることが会社としての成長につながる」と話す。今回は昨年、今年入社の6人に話を聞いた。

 

坂田 武司さん(74)

―入社のきっかけは

 「現役時代、建設会社の横浜支店長を務めており、知人の紹介で昨年4月に入社しました。サカクラのことは以前から塗装を手掛けている会社として知っていました。この年齢で全国転勤があるような会社は体力的にきついですし、生まれも育ちも南区なので、地元に貢献したい、活性化のお役に立てればと入社を決めました」

―勤務体系や仕事内容は

 「当初は週5日勤務の予定でしたが、5月に体調を崩し、週3日で構わないので働いてほしいと言っていただき、安全品質管理部の部長として勤務しています」

―どのような社風だと感じていますか

 「体調を崩した時に、治るまで体を大切に、調整しながら勤めてくださいといわれ、温かさを感じましたね」

―仕事を始めてみていかがですか

 「1年半位家にいた期間がありましたが、体も元気ですし、前の仕事の経験も生かしたい。脳の活性化にもなりますしね。仕事を始め、生活に張りが出ました。人から必要とされ貢献したい。建設業のあり方や技術を若い人たちに伝承していきたいと思っています」

―どのような時に生きがいを感じますか

 「職場に若い人たちが多く、活気があり、老若男女の中で刺激をもらえることに感謝しています。建設業はハード面だけでなく、現場での人間関係などのソフト面も大切。『人』を大切にするサカクラを支えられるようになりたいです」

 

青木 正さん(75)

―入社のきっかけは

 「建設会社で建築工事の施工管理を53年してきたので、建設現場に行ける会社を探していました。フルタイムでは体力的に難しいと思っていましたが、サカクラは週3日から可能と求人が出ていたので応募し、昨年8月から働いています」

―青木さんにとって仕事とは

 「生涯現役という思いが強いです。仕事をしないと体は楽ですが面白くない。このまま人生終わっていいのかなと思っていたので、この年で仕事をさせてもらえるのは本当にありがたいです。自分ができることで社会の役に立ちたいという気持ちがあります」

―どんな働き方をしていますか

 「週に3日と勤務時間は決まっていますが、病院に行ったり事情がある時はフレキシブルな働き方ができています」

―どのような社風と感じていますか

 「会社が全体的に穏やかな雰囲気で、社長や副社長のお人柄もあってか、社員に優しい会社だと感じています」

―何を期待されていると感じますか

 「来年4月から会社が社員の残業時間を減らしたり、休みを取りやすくするための『働き方改革』を進めると聞いています。私が建設現場に出ることで、これまでの現場経験を伝えられたり、働き方改革の一端を担えればと思っています。会社の期待にこたえられるように休みの日はジムで体力づくりをしています。大好きな現場に行けることを楽しみにしています」

 

赤山 由起子さん(46)

―「女優」と両立されているそうですね

 「はい。映像を中心に芸能活動をしています。直前にスケジュールが変更になることもありますが、働ける時に働ける時間帯で働かせていただけているので、とても働きやすいです」

―どのような仕事、勤務体系ですか

 「パートとして週に1〜2日、事務処理と電話や宅配便の対応など、主に事務全般を担当しています」

―職場の雰囲気を教えてください

 「一言でいうと、めちゃくちゃ働きやすいです。昨年9月に入社したばかりなのですが、東京支店の支店長をはじめ、部署にかかわらず、質問しやすい、話しかけやすい雰囲気があります。建設業が初めてなので、わからないことが多く、同じことを聞いてしまっても、嫌な顔をせず、丁寧に教えてくれます。『何でも聞いて』と言ってくれるので、初めての仕事でも安心して取り組めています。短時間の勤務で毎日職場にいるわけではないので、距離感が生まれても仕方がないことですが、早い段階で仲間として受け入れてくれているんだなと感じ、出社するのが楽しみです」

―プライベートとの両立についてはいかがですか

 「女優以外にもブライダル専門学校で非常勤講師もしています。新しいことを知ることや、いろいろな年代の人とかかわることが楽しく、毎日楽しく生きることをモットーにしています。健康第一に、自分の時間も大切にしています」

 

2024年入社の新入社員が語る〜魅力ある会社とは〜

 今回は、2024年に入社する3人にもインタビューを実施。空前の「売り手市場」といわれる中、サカクラを選んだ理由を聞きました。

 

平田 珠里さん(24)

― 入社のきっかけは

 「大学を卒業後に出産し、2歳の子どもを育てています。子どもの保育園の近くで就職先を探す中、ハローワークで紹介されたのがサカクラでした。総務の方にそういった事情をお話しすると『ぜひ応援したい』と言って下さり、1月から事務と積算の仕事をする予定です。借り上げ社宅制度があるのもいいなと思い決めました」

―社風について

 「地域貢献に力を入れていることを知り、私も大学で建築を学ぶうちに、地域貢献につながる仕事をしたいと思っていたので合致すると感じました」

―どんな働き方ができたらいいと思いますか

 「育児と仕事の両立がまだ社会で認められていないイメージがあるので、少しずつでもいろんな働き方が理解されるように、自分もその手本になれるようになればと思います。しっかり仕事をし、子どもとの生活も大事にしたいです」

 

平野 彪午さん(21)

―志望の理由は

 「就職活動をする中で、合同説明会で人事の方に声をかけてもらったのがきっかけでした。中学から大学まで野球部に所属していたので、『横浜スタジアム』の増築・改修工事や、『赤レンガ倉庫』の塗装を手掛けてきた会社ということで、サカクラや建築に興味を持つようになりました。説明会の後に、建設現場に行ったのですが、年配の方々も含め、和気あいあいとコミュニケーションを取りながら楽しそうに働く姿をみて、自分もそういう環境で働きたいと思いました」

―理想のワークライフバランスはありますか

 「毎週日曜日に草野球をしています。仕事のモチベーションになるように、登山やスノボなどの趣味も楽しみたいです」

―抱負をお願いします

 「同じ大学の先輩が活躍していると聞いているので、自分も積極的に吸収し、向上心を持って働きたいです」

 

佐藤 圭悟さん(21)

―入社のきっかけは

 「4年生で宅建の講義を受けてから建設業に興味を持つようになりました。自宅から通える神奈川か東京で働きたいと思い、横浜で開かれた合同説明会に参加しました。サカクラの『建物を修繕してきれいにすることで、まちや環境を良くする』という仕事内容に惹かれ志望しました。住んでいる人のことを第一に考え必要のない工事を無理にしない。適切な時期に適正な価格で提案する姿勢もいいなと思いました」

―社風について

 「建設業は上下関係が厳しいイメージがありましたが、面接や懇親会を通し、受け入れてもらいやすい社風だと感じました」

―ワークライフバランスについて

 「ロードバイクでサイクリングをすることが趣味なので、いつか『しまなみ海道』を走ってみたいと思っています。趣味のためにも、仕事を頑張っていきたいです」

サカクラ

横浜市磯子区岡村7丁目35番の16

TEL:045-753-5000

http://www.sakakura-kk.co.jp/

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