磯子図書館で4月10日まで、手作りポップ展示会「ポップアップ大作戦」が行われた。
このイベントは、同図書館と市立汐見台中学校が共同で実施した。同校の中学生約20人が企画した、展示スペースのレイアウトやキャッチコピーなどのアイデアを、図書館職員たちが具現化。同校の生徒たちが授業の一環で作成した、本のポップや紹介帯と合わせて展示した。
春休み中の開催ということもあり、展示期間中は小中学生を中心に、地域住民などが会場を訪問。大人とは異なる中学生らしい選本や手作りならではの親しみやすさもあり、多くの人が足を止めて展示ブースに見入っていた。
本の返却で図書館を訪れたという女性は、「テレビ番組のタイトルをもじった見出しがあったりと、賑やかで楽しい展示になっていたと思います」と話した。また、見学していた中学生は「自分と同じ中学生が考えた内容だったので、とても共感できました」と感想を語った。
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