坂本連・磯子区長は9月13日、区内最高齢者である津田ヱイさんの自宅を訪問し、長寿を祝った。
この事業は、敬老の日を含む9月を敬老月間と定めている市が、100歳以上を迎える高齢者に敬意を表し、長寿を祝おうと、毎年実施しているもの。
当日は、坂本区長と区職員が107歳の津田さん宅を訪ね、祝い品を手渡した。
津田さんは俳句や短歌、和歌づくりが趣味で、その腕前は数年前に全国的なコンクールで最優秀賞に輝いたほど。坂本区長から祝いの言葉をかけられると、ニッコリと笑顔を見せていた。
坂本区長はこのほか4日間にわたって、新たに100歳となった高齢者と区内の老人ホーム6ヵ所を訪問。それぞれ祝い品や慰問品を贈呈した。
区内では9月1日現在、今年度中に100歳を迎える人が30人いる。また、101歳以上となる高齢者は43人となっている。
各地域で敬老会
敬老の日に合わせ、区内各自治会などでも敬老会が行われた。
9月19日には洋光台北団地一街区自治会(三上勇夫会長)が主催する式典が、自治会集会所で開催され、地域の高齢者56人が出席。
当日は、88歳と77歳を迎えた人に祝い金が贈られたほか、地元に住む指笛奏者の小越和弘さんの演奏や、くるぎ囃子会による獅子舞なども行われ、参加者は楽しい時間を過ごした。
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