氷取沢高校ダンス部 和久井君と岡本君、全国へ 「決勝の舞台を楽しみたい」
県立氷取沢高校(佐藤亮一校長)ダンス部の和久井陽介君(2年)と岡本圭佑君(2年)が、8月19日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催される「第7回日本高校ダンス部選手権 全国決勝大会」に出場する。「決勝の舞台を楽しみたい」と意気込む2人は、現在夏休み返上で練習に取り組んでいる。
この大会は「日本の高校ダンス部日本一を決める大会」として毎年行われているもの。10人以上のメンバーから構成されるビッグクラスと、2〜9人のメンバーから構成されるスモールクラス、合わせて61校が全国決勝大会でダンスの技術を競う。
県立氷取沢高校ダンス部は、渋谷公会堂で7月23日から3日間行われた関東・甲信越地区予選大会に出場。スモール部門で、「ポッピン」と呼ばれるロボットダンスのスタイルの演技を披露した和久井陽介君と岡本圭佑君が、全国決勝大会の進出を決めた。
中心となって振りを考えた和久井君は、作品について「2人の性格が出るようなコミカルな演技」と特徴を説明。部長の小林結夢花さんも「この2人だからできるユーモア溢れる演技」と作品の印象を語る。
練習の際は、振りよりも基礎やスキルを磨くことに注力。本番では観客から笑いが起こるなど、審査員からも「見事なコンビネーション」と高い評価を受けた。
来る全国大会に対し、「勝ちたいという気持ちもあるが、一番は楽しみたい」と和久井君。岡本君は「全国大会に出られるということが嬉しい。楽しんで、悔いのないようにしたい」と意気込む。
コミカル演技高評価
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