磯子区版 掲載号:2017年2月23日号 エリアトップへ

2017年度磯子区予算案 区制90周年事業を核に 自主事業に9,817万円

政治

掲載号:2017年2月23日号

  • LINE
  • hatena

 磯子区が2017年度に行う自主企画事業の予算案、概要がこのほど明らかになった。区制90周年記念事業を核に、「魅力あるまちづくり」「健康づくり」「防災力強化」「区民サービス」を4つの重点分野を掲げ、約9817万円を計上した。

 区の自主企画事業の予算である「個性ある区づくり推進費」は独自事業に使用できるもの。市から各区に割り当てられ、磯子区の17年度同推進費は9817万9千円。16年度より191万円増加した。区は予算編成にあたり、区の基本目標の「『地域の人たちとともにつくる暮らしやすいまち・いそご』を目指して」を方針に事業を進める。特に17年度は90周年の節目を迎えることから、次の10年、20年につなげる取組も行っていく。

4つの重点分野

 17年度の予算案では▽魅力にあふれた住み続けたいまち▽共に支えあい、健康でいきいきと暮らせるまち▽安全・安心で住みやすいまち▽おもてなしの心による区民サービス――の4つを重点分野としている。

新規に食卓設置事業

 魅力にあふれた―では、区制90周年や全国都市緑化よこはまフェアを契機とした活性化やにぎわい創出事業を進める。主なものとして、区制90周年記念「磯子まつり」事業や、商店街にぎわいづくり事業などをあげている。

 共に支えあい―は、「いそごみんなの食卓設置事業」「磯子らくらく買い物支援モデル事業」の2つを新規事業として実施する。いそごみんなの食卓―では、貧困や孤食の状態にある子どもや高齢者などがお互いに支えあう場として「いそごみんなの食卓(仮)」を新杉田行政サービスコーナー跡地に設置する予定。らくらく買い物―は、近くに商業施設がなく、交通が不便な地区に住み買い物が困難な状況にある高齢者などを対象に支援事業をモデル実施(1地区)する。

 3つ目の柱となる安全・安心―分野は、東日本大震災や熊本地震の教訓を踏まえた総合的な災害対策の強化をはかる。2017年度に改定される、磯子区まちづくり方針策定事業も進める。

 区民サービス分野では、広報よこはま磯子区版の発行や広報相談事業を行う。

 予算編成にあたり、区総務課の担当者は「限られた財源を有効に活用できるように事業を進めていく。コスモスミーティングなどででた意見やニーズ、地域課題の解決にむけ、地域の方々と話し合い、改善しながら事業を行っていきたい」と説明する。

 自主企画事業を含む予算案は現在開会中の市会定例会で審議され、3月24日に議決される見通し。