共産党と民主党はこのほど、来春に行われる横浜市議選磯子区選挙区(定員4)で、それぞれ新人の高橋靖明氏(69歳)と細谷啓一氏(42歳)を公認候補予定者にすると発表した。
高橋氏は長野県千曲市出身で、県立長野商業高校を卒業。1964年に大手倉庫会社に入社した後、横浜や東京支店勤務を経て、運輸会社の取締役支店長を務めた。現在は日本共産党磯子区委員長を務める。
高橋氏は「新市庁舎など、今の横浜は巨大公共開発が多く、市政と住民意識とが大きく離れてしまっている。住民目線を大事にした政治を大切にしたい」と話した。
細谷氏は横浜市内出身。東京理科大学理学部を卒業後、新進党神奈川県総支部連合会事務局に勤務したのち、衆議院議員永井英慈氏の秘書を経て、遼東化学工業(株)で医薬品原液の製造などに携わった。現在は民主党神奈川県第一区総支部の副幹事長の役職を務める。
細谷氏は「今回が市会初挑戦。市民の方々の声に耳を傾け、寄り添いながら、謙虚な姿勢で臨みたい」と話している。
12月15日現在、現職新人合わせ、立候補予定者は7人となっている。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|