磯子区 スポーツ
公開日:2015.03.12
本牧市民公園
草地にキャッチボール場
ベイスターズが用具提供
横浜DeNAベイスターズの選手OBが参加した「公園キャッチボールプロジェクト」の「プレイボールイベント」が2月28日、本牧市民公園で行われた。当日は、親子約40人が参加し、同球団OBの小山田保裕さんと北川利之さんが、子どもに対してキャッチボールの指導と体験会を行った。
このプロジェクトは、気軽にキャッチボールができる環境の減少に対する危機感から、首都圏に本拠地を置くプロ野球チーム5球団が今年1月に開始したもの。
横浜では、ベイスターズと市公園指定管理者連絡会、市緑の協会の3者が共同し、3月1日から本牧市民公園でキャッチボール場所の確保をはじめ専用球、グローブの貸し出しを始めた。利用は原則毎日午前9時から午後4時まで可能で1回1時間。用具などの利用料は無料となっている。3者は今後、同公園を皮切りに、順次県内に会場を増やしていく予定。
ベイスターズの野田尚志野球振興部部長は「身近な公園でキャッチボールできる環境を提供し、野球を地域にもっと広めていきたい」と話していた。
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