2015年度の洋光台サイエンスクラブの開講式が4月11日、はまぎんこども宇宙科学館で開かれた。
同クラブは、宇宙科学館と洋光台まちづくり協議会が県内の子どもたちを対象に、科学への興味を育て理科離れに歯止めをかけることを目的に科学館を拠点に様々な教室や催しを実施している。講師は科学館のスタッフやボランティア、NPO団体などが担い、地域で運営している。
今年度は、定員300人に対して730人の応募があり、全ての応募者を受け入れた。モーターの仕組みを学ぶ実験教室や人工衛星、ロケットなど宇宙に関する宇宙教室など10種類の教室が予定されている。同館によると、1つの科学館でこれほどの教室が行われるのは全国的にも珍しいという。
11日に行われた開講式には事前申し込みをした約170人が参加。洋光台まちづくり協議会の三上勇夫会長があいさつしたほか、同科学館の的川泰宣館長がスクリーンを使いながら話をした。
また、式ではプラネタリウムの鑑賞もあり、参加した児童は真剣な眼差しで星空を眺めていた。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|