テキストについて議論を重ねる参加者たち
磯子図書館で活動を行っている磯子ブックサロンのメンバーが８月５日、市立南高等学校付属中学校（港南区）の生徒と読書会を行った。
この取り組みは、子どもたちに本の読み方や、一冊の本に対する様々な人の意見を知る場を提供したいとして、ブックサロンのメンバーと学校が連携し、企画したもの。
読書会は南高等学校の図書館で行われた。様々な分野で活躍する７人の学者が「学び」についてわかりやすく紹介している本「中学生からの大学講義I 何のために『学ぶ』のか」をテキストに、議論を深めた。
参加者たちは、筆者の考えに対し各々の意見を交換。賛成派、反対派に分かれて話すなど、活発に議論を行っていた。ブックサロンのメンバーらは「中学生の方が学び方を心得ている」「またの機会を楽しみにしている」と話していた。
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