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磯子区 社会

公開日:2015.10.08

峰町内会
老人ホームと消防応援協定
災害時被害防止はかる

  • 協定書を持つ前列左から青木署長、又江理事長、相澤会長。後列は自治会、施設、消防関係者

 峰町内会(相澤榮一郎会長)と社会福祉法人峰延会特別養護老人ホーム「峰の郷」(又江和子理事長)は9月28日、「災害時の消防応援協力に関する協定」を締結した。

 応援協力の主な内容は【1】峰の郷で災害が発生した場合、峰町内会が避難者に対して介護補助、介護支援を行い、可能な限り峰の郷職員と初期消火や避難誘導を補助する【2】峰町内会で災害が発生した場合、【1】と同様の活動を行い、緊急時の避難施設を提供し、応援活動をする――の2点。28日の協定式には、青木哲郎磯子消防署長が立ち会った。

 相澤会長は「災害時の協力体制の構築は日ごろから交流し、コミュニケーションをとることが重要。積極的に交流をしていきたい」と連携の重要性を確認し、又江理事長も「施設の見学やおまつりに町内会の方々を招待し、日ごろから助け合える体制を築いていきたい」と今後の活動について話した。

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