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磯子区 教育

公開日:2015.12.17

「人は支えられ生きている」
元パラ選手、磯子小で講演

  • 児童の前で話をする田口さん

 磯子小学校(古沢昇一校長)で12月4日、パラリンピックに出場経験がある田口亜希さんが講演を行い、児童に夢や目標を持つ大切さを伝えた。



 この授業は、11月30日から12月11日までの人権週間の一環で行われた。



 田口さんは25歳のときに脊髄の病気で車いす生活に。講演では、突如歩けなくなり悲しい思いをしたことや、家族、友人、会社の人に支えられ前向きになれたエピソードを披露。病室の仲間に誘われライフルを始め、パラリンピック出場という目標ができ、そのために努力したことなどを児童に語った。



 また、講演の中では、パラリンピックについての説明もあり、2020年に東京で開催される際には会場に足を運んでほしいとの話もあった。



 講演を聞いた児童は「今日はパラリンピツクについて色々と知ることができた。また、困っている人がいたら自分ができることで支えていくことができれば」と話した。

 

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