横浜南法人会青年部会が、子どもたちに税金への理解を深めてもらおうと地域の小学校を訪問し、開催している「租税教室」。1月26日には横浜市立汐見台小学校(網宏和校長)で、6年生の児童約100人を対象に教室を行った。
当日講師を務めたのは、同会に所属する安藤竜一氏((株)安藤建設)、吉田俊介氏((株)エスワイシー)、根本慶次氏(根本建設(株))、北野秀人氏((有)内装キタノ)をはじめ、横浜南税務署の小尾優氏。児童らに世界各国の消費税率や、国内の税金の種類などを説明した。
子どもたちは、講義の中で学校の建設費や授業料が税金で賄われていることなどを知り、その金額の大きさに驚きをみせていた。
授業の最後には税金がなくなった社会を描くアニメを鑑賞。児童たちは、火災時の消防士による消火活動、道路の往来や信号の管理などに費用がかかる様子を見て、税金の必要性を感じていた。
授業を受けた児童は「今まで税金を払うことが嫌だったけれど、自分たちが当たり前に受けていたサービスが税金で賄われていると知って、税金を支払うことは重要なことだと感じた」と話し、理解を深めていた。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|