区内新中原町のIHI横浜事業所で2月14日、(株)IHIグループ従業員向けの「車椅子バスケットボール男子日本代表候補エキシビジョンマッチ見学会・体験会」が開かれた。
一般社団法人日本車椅子バスケットボール連盟の公式スポンサーとして、男女の日本代表候補の試合や練習などを支援している同社。2月10日から男子日本代表候補チームが横浜事業所で強化合宿を実施したことに合わせ、従業員らの同競技への理解を深めようと今回の催しが企画された。
車椅子バスケは一般のバスケットボールのルールとほぼ同じで、1チーム5人の選手がボールを奪い合い、一般の競技と同じ高さのゴールにボールを投げ入れて得点を競う。観客らは、エキシビジョンマッチで選手たちのスピード感あふれるプレーを観戦。迫力ある試合を楽しんでいた。選手への質疑応答も行われ、競技への理解も深めていた。
試合後には従業員らが競技に挑戦する体験会も行われ、約20人が参加。車椅子を操作しながらボールを扱うコツなどを選手に教わりながら、実際にゴールまで車椅子を走らせてボールをシュートしていた。参加者は「車椅子を操作しながらのドリブルやシュートはとても難しかった」など感想を話していた。
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