磯子区版 掲載号:2016年4月28日号 エリアトップへ

リオデジャネイロ五輪・競歩男子20Kmの代表になった 松永 大介さん 浜中学校出身 21歳

掲載号:2016年4月28日号

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失格糧に歩くリオの道

 ○…「ほぼ確実だとは思っていましたが、本当に選ばれるのかなという不安な気持ちもありました」。内定を勝ち取ってからの1カ月を振り返る。晴れて4月18日に正式に代表選手となり、「今はオリンピックに対してワクワクしています」。これまで夏場の20Kmのレース経験が少ないことから、今後は給水などの暑さ対策に力を入れ、リオのコースをイメージして練習に臨んでいく。

 ○…「体を動かすことが好きだった」と浜中では陸上部に入部。長距離を主戦場としていたが「特別速い選手ではなかった」。ただ、高校でも陸上を続けたいと強豪校の横浜高校に進学し競歩に出会ったことが転機に。「動きが面白そうだったんです」。競技に打ち込むにつれて「最後まで順位が分からないところやゴール直前、ゴール後に失格を出されることもあり、レース後にも緊張感を味わえるのが魅力ですね」。競歩への転向が人生を変えた。

 ○…高校2年生のインターハイでは1着でゴールした後に失格で涙をのんだ。「もうこんな悔しい思いはしたくないという気持ちは今でも持ち続けています」。今年2月の最初の選考レースでも終盤まで先頭集団を形成し優勝を狙える位置にいたが3度の警告を受け失格に。「3月のレースではこれらの経験から終盤での冷静さにつなげられた」。失格を糧にし、経験を生かし代表を勝ち取った。

 ○…「レース前にプリンを食べたらいい結果が出たんです」と21歳の大学生らしい笑顔を見せる。以来大事なレース前にはプリンを食べるのがゲン担ぎだ。内定直後には数えきれないほどの祝福の連絡を受け「オリンピックの大きさを改めて感じた」。地元を含めたこれらの応援には結果で応えるつもりだ。また、リオで結果を出すことで、マイナーな競歩をメジャーにしたいという思いも持つ。「100%以上の力を発揮できればメダルが見えてくる。海外でも臆せずに歩きたい」

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