磯子区版 掲載号:2016年6月2日号 エリアトップへ

洋光台の昔話を紙芝居にし地域住民の街への愛着を育む 大沢 みちこさん 栗木在住 69歳

掲載号:2016年6月2日号

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洋光台をふるさとに

 ○…5月23日に洋光台四丁目自治会館で行われた洋光台の昔話の読み聞かせで使われた紙芝居を2年前に作成した。洋光台の歴史や文化などを子どもたちや新たに引っ越してきた人に知ってもらい、愛着を持ってほしいとの思いから。昨年には洋光台の4つの小学校に紙芝居を寄贈した。「紙芝居を通して洋光台をふるさとに感じてもらえれば」と話す。

 ○…約40年前、結婚を機に洋光台に。団地の完成とともに入居、約7年住んだ。「緑や公園が多く、穏やかな洋光台の環境で子育てができたのは今でもよかったと思っています」。子育てのかたわら、絵や文章を書くことが好きだったこともあり手作り絵本を制作。全国手作り絵本コンクールに応募し入賞したことがきっかけで童話作家となった。以来、多数の童話を出版。童話作家としての活躍が紙芝居作成にも通じている。

 ○…10年前にケアプラザ主催の地域デビュー講座に参加したことがきっかけとなり、「洋光台ふれあい広場えんがわ」の立ち上げに携わる。現在は代表として約20人の会員をまとめながら活動する。洋光台北団地集会場では出前サロンを行い、お茶会や健康体操などで地域住民の交流の場を提供。CCラボでは、「仮に私たちがなっても安心して出かけられる場所があったらいいね」とのことから、認知症&予防カフェを企画。「えんがわの活動は、『洋光台にあったらいいよね』というものを少しずつ形にしているので、やっていて楽しい」

 ○…「洋光台に物語があったら」との思いから、「ようこうだい物語」を現在作成している。「駅前公園でのプレイパークに妖精が来る」といったファンタジーあふれる話だ。現在14話まで書きあげ、これらを紙芝居にすることも考えている。「大好きな洋光台の魅力を多くの人に知ってほしい」。一人でも多くの人に「ふるさと洋光台」を感じてほしいと願い活動する。