和太鼓の演奏が披露された式典（KeiichiKIMURA提供）
社会福祉法人「あらぐさ会」（辻村久江理事長）が50周年を迎え、７月24日に杉田劇場で記念式典を行った。
午前、午後の２回にわけて行われた式典には、在園児や保護者、卒園児のほか保育関係者など約６００人が出席。卒園児、父母、ＯＢ、職員による和太鼓演奏が披露されたほか、50年を振り返る映像も上映された。
辻村理事長は「命が生まれるその瞬間に立ち会い、命の重さを両手に受け止めることから始まり、多くの方々に支えられここまでくることができた」と話した。
同会は、50年前に当時の園長で看護師・助産婦だった松本昭子さんが戸塚区の自宅に保育室「乳児の家わかば」を開園させたことが始まり。37年前に認可保育所となり、２００５年には新杉田のびのび保育園、２０１５年には笹下保育園を開園させるなど、現在市内で３保育園を運営している。
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