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磯子区 文化

公開日:2016.08.25

杉田町西部町内会
子ども神輿を新調
28日 例大祭でお披露目

  • 新・旧の神輿と水野副会長(左)、川辺隆副会長(中央)、役員の黒澤正敏さん

 杉田町西部町内会(田中耕多会長)はこのほど、子ども神輿を新調し、28日の杉田八幡宮例大祭でお披露目する。町内会関係者は「ぜひこの機会に多くの町内会の子どもたちに担いでほしい」と話している。

 同町内会によると、新調される前の子ども神輿は1952(昭和27)年から使用されているもので、老朽化により色褪せや傷みなどがみられていた。数年前からは安全面での懸念もあったという。

 こうした状況を受け、町内会では、神輿の修復か新調を検討。60年以上使用されている神輿のため、修復にはかなりの費用がかかることから新調を決めた。

 28日の例大祭では、午後0時半に町内会館前を出発し、約1キロメートル練り歩く予定だ。

価値高い「旧」は保存へ

 新調するにあたり、同町内会では、昨年まで使用していた神輿を業者に見てもらったところ「戦後まもない時期に造られた可能性があり価値が高いものではないか」との話を聞いたという。

 幼少期に子ども神輿を担いだという同町内会の水野直春副会長は、「杉田の街の発展とともに使用してきたこれまでの神輿はどのような形になるかわからないが、保存していきたい」と話した。

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