磯子消防署で8月17日、「キッズわくわく消防体験塾」が開かれ約80人の児童が消防職業体験を行った。
未来の地域防災の担い手を育てることを目的に毎年行われているこの企画。小学3年生から6年生までを対象に、放水体験、救助体験、地震体験のほか、今年は初めてはしご車搭乗体験が実施された。
はしご車体験では、みなとみらいにあるランドマークタワーが見える、25m上空までのぼった。体験した児童からは「すごく高くて楽しかった」といった声が聞かれ、普段体験することがない高いところからの景色を見て満足している様子だった。
キッズわくわく消防体験塾は、横浜市教育委員会が主催する「子どもアドベンチャー2016」の一環として実施。例年30人ほどの参加だったが、今年は多くの児童が体験した。
消防署の担当者は「地域防災に少しでも関心を持ってもらえればと実施している。今年は参加者も多く、消防の仕事を知ってもらう機会になったのでは」と振り返った。
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