磯子区 人物風土記
公開日:2016.09.01
2016〜2017年度横浜磯子ライオンズクラブの会長を務める
眞田 有快さん
磯子在住 56歳
人生が奉仕活動
○…ライオンズクラブに入会して8年目となる今年度、会長を務める。父親が入会していたこともあり、クラブとの関わりは幼少期から。家族会などに参加していた思い出があり「当時は奉仕活動をしていると少しわかっていた程度」。入会後、盲導犬育成や献血活動などに参加することで仲間と一緒に活動する楽しさを実感した。今年度のテーマを「和気藹々(わきあいあい)」としたのも「仲間と取り組みたい」という気持ちからだ。
○…鎌倉時代に開創した磯子にある金蔵院の第44代目住職。父親の姿を間近で見続け「自然な流れ」で住職の道へ。18歳から専門的な勉強がしたいと高野山大学へ進学。卒業と同時に道場で1年修行し僧侶の資格を所得。総本山の高野山金剛峯寺に職員として約5年勤務した。自坊に戻り、青年教師として活動し、老人ホームや障害者の旅行補佐など本業でも奉仕活動を行ってきた。「困っている人がいたら、その人に寄り添うのが住職としての責務かな」。人生が奉仕活動だ。
○…住職として地域貢献ができないかと、4年前から保護司としても活動している。これまで担当してきた人には「人は誰でも社会の役に立つことができる」と声をかけ寄り添ってきた。また、少しでも地域の人たちの力になれればと、例年8月に行われる町内会の夏まつりに境内を開放し協力。「お寺は地域活動の中心。皆さんがまつりで笑顔になっているのを見るのがうれしい」と笑顔をみせる。
○…ライオンズクラブ創立50周年となる節目での会長に「先輩方が築いてきた伝統を次の50年、100年に伝えていきたい」との思いを強くもつ。親子2代で会長を務めることになり「父親が行ってきた奉仕活動を改めて知る機会になっている」と、父親からのバトンを受け継いでいることに喜びを感じている。住職として、ライオンズクラブの会長として、人に寄り添い活動する1年にしていきたいとの思いを抱いている。
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