丸山第一町内会(小川祐司会長)主催の敬老会が9月17日、丸山の横浜商業高等学校(Y校)別科で開かれ、理美容を学ぶ生徒135人が高齢者にサービスを提供し交流を図った。
同校は、理容科、美容科をもつ全国唯一の公立高等学校別科。敬老会での交流は、同校が上町から現在の校舎に移転してきた翌年の1998年から実施。授業の一環として毎年この時期に行われている。
生徒たちは、この日にあわせ、一人ひとりに「敬老の日おめでとう」と書かれたメッセージカードを作成。シャンプー、セッティング、マッサージ、ネイルを同町内会の65歳以上の約30人に行い、サービスを通して敬老の日を祝った。サービス提供時には、美容や孫、野球の話をする場面も見られ、生徒、高齢者ともに笑顔で交流を図っていた。
小川会長は「会員のみなさんは、毎年交流を楽しみにしている。このように祝って頂き嬉しい」と話し、Y校別科の増田亨校長代理は「生徒らは最初緊張していたが、次第に笑顔でお話しをするようになった。生徒にとってもいい経験になったのでは」と振り返った。
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